ふわふわシフォンケーキは、とっても美味しいですがカットするのが難しいですよね。
今回は上手に焼けたふわふわシフォンケーキを失敗せずにカットする方法をご紹介します。
型からの外し方やカットしたシフォンケーキのデコレーション方法、長く楽しむ保存方法もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね♡
失敗しない!ふわふわシフォンケーキのカット方法
必要な道具とは?
ふわふわシフォンケーキをカットする時は、ケーキナイフ・パン切り包丁・料理用の包丁などを使用します。
ご家庭にある包丁でカットできるのが嬉しいですね。
カット方法1)包丁を温める
バットにお湯を入れて包丁を温めます。
ちょうど良い大きさのバットが無ければ、お湯をかけて温めるのでもOK!
包丁を触った時に温かくなっていれば大丈夫です。
温めた後はしっかりふきんで水気を取りましょう。
カット方法2)何等分でカットするか決める
思い付きでカットしていくと後からカットがしづらくなります。
まず何等分でカットするか決めるようにしましょう。
カット数に悩んだら、まずは8等分がオススメです。
シフォンケーキを2つにカットし、その切ったシフォンケーキに対してまた半分にカット、そのまた半分にカットすることで8等分になります。
本格的にカットされたい方は、等分器という道具を使用するのもオススメです。
少しお値段はしますが、お菓子屋さんで売っているようなシフォンケーキにカットできます。
カット方法3)前後に動かしてシフォンケーキをカットする
シフォンケーキに包丁を入れたら、前後に小刻みに動かしてカットしていきましょう。
この時、押してしまうとシフォンケーキのふわふわ感が無くなってしまうので注意します。
あくまで押さずに前後に動かしてカットしていきます。
シフォンケーキを型からキレイに外す方法
シフォンケーキをカットをする前に大切なのが型からキレイに外す方法です。
ここではよく使用される紙型と金型の2種類の方法をご紹介します。
紙型のシフォンケーキ型の場合
シフォンカップ 15cm (エンブレム茶 10枚入 SC842-10
紙型からはがす際は、シフォンケーキをきちんと冷ましてから行います。
焼き終わった後すぐのシフォンケーキは蒸気がこもっており、生地に水分が含まれているので形が安定しません。
この状態で型から外してしまうとシフォンケーキの生地がしぼんでしまったり、ボロボロになる原因になります。
シフォンケーキを十分に冷ました後は、紙型のつなぎ目をはがし、底面と側面をはがしていきます。
ここで大切なことはまず、底面をはがすということ。
底面がはがれてから胴体部分をはがし、中筒を内側につぶしながら抜くとキレイに型から外すことができます。
ゆっくりと外していくのがコツです。
金型のシフォンケーキ型の場合
シフォンケーキ型 (アルミ) 21cm 1個入 KGP022-1
紙型同様しっかりとシフォンケーキを冷ましてから、パレットナイフをゆっくり動かして型から外していきます。
ナイフの刃を上下に動かしながらゆっくり型にそって回し、外していくのがポイントです。
胴体部分を外せたら、底を持ち上げて外枠を取り外します。
シフォンケーキと底面にナイフを平行に入れてゆっくり動かし、底面と切り外していきましょう。
型から外れたらシフォンケーキを持ち上げ、ひっくり返しゆっくり底の型を外します。
カットしたシフォンケーキの美味しいデコレーション方法♡
カットしたふわふわシフォンケーキはそのまま食べるのも良いですが、デコレーションするのもオススメ♡
ここでは簡単にできる美味しいデコレーション方法をご紹介します。
シフォンサンド
シフォンサンドは、ふわふわシフォンケーキをサンドイッチに見立て、生クリームや季節のフルーツを挟んでつくります。
つくる時はシフォンケーキのカット幅は少し余裕を持たせるのがポイント。
細くカットしすぎると、間にクリームやフルーツを入れづらかったり、口に入れたときの味のバランスが崩れてしまいます。
シフォンサンドをつくる際は、まず生クリームやカスタードクリーム、チョコレートクリームといったクリーム類を間に入れるのがオススメ。
その後にフルーツなどの固形の食材をトッピングすることで見栄えも良く、食材が動く心配もありません。
おかずシフォンサンド
先ほどのシフォンサンドは生クリームやフルーツを挟みましたが、こちらはゆで卵やハム、レタスなどを挟んでおかずシフォン♡
シフォン生地を焼くときに粉チーズや黒コショウを入れるとより食材とマッチします。
ふわふわとしたシフォンケーキでつくるおかずシフォンは、サンドウィッチとはまた違った食感が楽しいですよ。
ピクニックやキャンプ等、外で食べるのにもピッタリ。
一度試してみる価値ありです♡
なんちゃってモンブランシフォン
カットしたシフォンケーキの上にマロンペーストをかければ、簡単モンブランの出来上がりです♡
作るのが難しそうな印象のあるモンブランもカットシフォンケーキを使えば手軽につくれます。
飾り用の甘栗を添えれば本格的になります♡
栗以外にもさつまいもを添えるのも美味しいです。
カットシフォンでホールケーキ♡
カットしたシフォンケーキをホールケーキのようにデコレーションするのもオススメです。
大勢で食べる場合はカットしているので取り分けがしやすく、1人で食べる時も食べやすいのが嬉しいですね♡
たっぷりの生クリーム、ホイップやフルーツを添えることで、見た目も豪華になり食欲をそそります。
生クリームでシフォンケーキを豪華に
シフォンケーキの穴の部分にクリームを入れてカットするのもオススメです。
シフォンケーキがまた違った表情になります。
カットしたシフォンケーキには、粉砂糖やフルーツ、チョコレートソースなどをかけるとより豪華になります。
簡単手軽♡アイスクリーム添え
カットしたシフォンケーキにアイスクリームを添えるのもオススメです。
冷たいスイーツを食べたくなる暑い季節にピッタリです。
アイスクリームの冷たさとシフォンケーキのふわふわ感が絶妙にマッチします。
長く楽しみたい♡カットしたシフォンケーキの保存方法
カットしたふわふわシフォンケーキ、当日中に食べきれない場合はしっかりとラップで包み乾燥しないようにしましょう。
シフォンケーキは冷凍保存ができることをご存知でしたか?
カットしたふわふわシフォンケーキをラップで1つずつ包み、さらにジップ付き保存袋に入れて密封して保存すると作ったままの美味しさで保存ができます。
もちろん保存する際は、しっかりシフォンケーキが冷めてから行いましょう。
また冷凍したシフォンケーキをおいしく食べるには、解凍の方法も大切です。
冷凍のシフォンケーキを解凍する際には、冷蔵庫で一晩かけて解凍するか、常温でふわふわになるまで自然解凍するようにします。
焼きたてのふわふわ食感を損なうことなく、おいしく食べることができます♡
シフォンケーキを包むのに便利なOPシート(透明)
OPシート (透明) 20cm 100枚入 XGP001-100
OPシート (透明) 25cm 100枚入 XGP002-100
おわりに
【保存版】失敗しない!ふわふわシフォンケーキのカット方法は、いかがでしたか?
ふわふわのシフォンケーキが焼けたら、きちんと冷ましてから、ふわふわ食感を損なわないようにカットしましょう。
カットしたシフォンケーキには様々なデコレーション方法があります。
プレーンの生地でシフォンケーキを焼いて冷凍保存をしておき、その日の気分にあわせて楽しむのも良いですね。
今回のブログを参考にふわふわシフォンケーキを楽しんでください♡