アーモンドは形状によって味・食感・見た目・使い方がまったく違うのをご存じですか?
ホール、スライス、クラッシュ、パウダー…どれを使うか迷ったときに便利な、形状別の違いと使い分けポイントをまとめました。

ホール
丸ごとの状態・皮付きまたは皮なしのもの
用途例:タルト・ブラウニー・パウンドなどの焼き込みや、キャラメリゼしてデコレーション
保存方法:未開封→常温/開封後→冷蔵・冷凍保管推奨
その他:皮付きは香りも強く、食感をイメージさせる仕上がり。

スライス
薄く削った状態で、火の通りが早く焦げやすい
用途例:マフィン・フィナンシェ・タルトなどのトッピング
保存方法:湿気に弱いため、開封後は必ず密閉して冷蔵/冷凍
その他:トッピングしてから焼く場合、焦げやすいの注意。

クラッシュ
荒刻みでゴロゴロ・ザクザクした食感が出せる
用途例:クッキー、クランブル
保存方法:酸化防止のため冷凍保存が安心(小分け推奨)
その他:トッピングにも混ぜ込みにも使える万能形状

パウダー
(アーモンドプードル)
皮を除いたアーモンドを粉末化
用途例:フィナンシェ、マカロン、タルト
保存方法:湿気に弱いため、密閉+冷蔵or冷凍+乾燥剤
その他:吸収率が高いため、水分量の調整が必要な場合あり
