手作りした「お弁当を華やかに見せたい」「お菓子を可愛くラッピングしたい」「サンドイッチやハンバーガーを簡単に包みたい」といった要望に応えれるのがワックスペーパーです。
ワックスペーパーの特徴でもある可愛いデザインを活かせば、作ったものが一段と美味しそうに演出できます。普段よりちょっと気合いを入れて作る『お弁当』や『お菓子のプレゼント』を用意する時に是非ご活用ください♪
ワックスペーパーとは
ワックスペーパーは、可愛いデザインを印刷した紙にワックスをコーティングしたり、染み込ませたものです。ここで言うワックスは、衛生基準を守った安全な『ろう』を指しています。
このワックス加工された紙を使うことで、ただの紙から『耐水性』『耐油性』『剥離性』をもった特殊な紙に変わります。この機能があることで、油分や水分に強く、お弁当・サンドイッチやお菓子などのラッピングによく利用されています。
ワックスペーパーの弱点(注意点)
便利なワックスペーパーですが、気をつけなければいけない点があります。ワックスペーパーは『熱』に強くないということです。『ワックス(ろう)加工』されていますので、調理時のオーブン使用には向いていません。
似ている他のシートとの違い
ワックスペーパーと似た調理シートでは『クッキングシート』『オーブンシート』などがあります。ラッピングによく利用されるワックスペーパーとは、使い方が異なりますので目的や用途にあわせて選定しましょう。
【クッキングシート】
白や茶色の紙で無地のものが一般的で、調理時によく利用されています。シリコン加工されたシートのため、ワックスペーパーと比べて熱に強いのが特徴です。
【オーブンシート】
基本的な仕様はクッキングシートと似たようなものになり、シリコン加工されたシートです。クッキングシートとの違いは繰り返し使えるかどうかです。クッキングシートは使い捨てを想定しており、オーブンシートは何度も使うことを想定されたシートになっています。
ワックスペーパーを選ぶポイント
たくさんあるワックスペーパーの中から、実際に購入する時のポイントをご紹介します。迷ったら下記のようなことを参考にしてくださいね♪
デザイン
ワックスペーパーを使うメリットでもあるデザイン性。オシャレなものから可愛いものまで豊富にラインナップされています。ラッピング(包む)するモノの彩りや雰囲気にあわせて選定できると良いでしょう☆
シートタイプかロールタイプか
販売されているワックスペーパーには、『シートタイプ』『ロールタイプ』といったものがあります。
【シートタイプ】
1枚1枚分かれていて、1枚に対する縦✕横の『寸法』と『◯枚入り』といった記載がされています。少量でも購入しやすく、パッと取り出せて使えるので簡単で便利です♪
【ロールタイプ】
『幅✕1巻長さ』で記載されています。利用時にサイズにあわせてカットする仕様です。ラッピングするモノや用途にあわせてサイズや量を調整できると良いですね。
ワックスペーパーのラッピングアイデア
食品を直接包むことができ、油分や水分に強いワックスペーパーは様々な食べ物をラッピングすることができます。ここでは、食べ物にあわせたラッピングアイデアを5つご紹介します!
サンドイッチラッピング
公園でのランチやピクニックの時に、手作りしたサンドイッチをラッピングするのにオススメです。サランラップで包むと味気ない雰囲気になるサンドイッチも、ワックスペーパーで包めば可愛い仕上がりに♡手の汚れも気にせず食べることが出来ます。
サンドイッチ全体を包んで、ペーパーの端をテープ(セロテープやマスキングテープ)で止めてからカットするだけの簡単ラッピングです。
キャンディ包み
棒状のお菓子を作った時に簡単に可愛くできるラッピングが『キャンディ包み』です。お菓子にあわせてワックスペーパーをカットし、包んで(巻いて)から両端を捻るだけで完成します。
しっかりとお菓子をホールドしたい時には、『片側だけ捻るキャンディ包み』もオススメです。やり方はペーストリートのInstagramでも紹介していますので、是非参考にしてみてください。
巾着スイーツ
少し立体感のあるお菓子やスイーツなどを1つずつ可愛くラッピングできるのが『巾着スイーツ』です。お菓子のサイズにあわせてカットし、ワックスペーパーで全体を包み、上部を捻ってリボンやビニタイで結べば完成☆
1つずつカラーココット(トレー)に入れれば、さらに高級感が演出され、プレゼントや手土産としてもオススメです。
サンドラズラッピング
サンドイッチの具材をたくさん楽しみたい時に便利なのが、この方法です。具材をパンで包み、その周りをワックスペーパーでクルっとしてテープで止めれば完成です。
ワックスペーパーのデザイン(絵柄)を複数用意しておけば、さらに見た目が華やかに♪サンドイッチを一工夫したい時などチャレンジしてみてくださいね☆
パン包み
ホームパーティーでパンを用意する時にオススメなのがコレ。お皿にパンを並べるだけでは得られない豪華さが演出できます。パンの大きさや形にあわせてラッピングする必要がありますので、工夫しながらお試しください♪
ラッピングだけじゃないワックスペーパーの活用方法
可愛いデザインのワックスペーパーは、ラッピング以外でも活躍します。日常でも便利なアイテムになりますので、購入したワックスペーパーをフル活用してみましょう!
例1.お弁当に敷く、仕切りに使う
お弁当のおかずを入れる時によく利用される『フードケース』や『バラン』と同じような使い方を、ワックスペーパーでする事が出来ます。カットしたりと調整にひと手間かかりますが、見た目の可愛さにこだわりたい時にオススメです。
例2.ランチョンマット
シートで購入したワックスペーパーは、そのままランチョンマットに早変わりします。お子様の食事のときはテーブルが汚れにくくなるのも◎。またちょっと特別なディナーの時など、敷いておくだけで雰囲気がガラッと変わります☆
まとめ
ワックスペーパーの特徴やラッピング(包み方)アイデア・活用方法をご紹介しました。ワックスペーパーは『耐水性』『耐油性』『剥離性』に優れていますが、クッキングシートやオーブンシートと違い、熱には強くないので用途にあわせて上手く使いわけましょう!
好みや食品に合わせた可愛いワックスペーパーを使って、ラッピングをお楽しみください♪ペーストリートでは、ワックスペーパーやお菓子アイテムを豊富に取り扱っています。少量からでもご購入いただけますので、是非ご利用ください。