マフィンは作りたいけどオーブンはサイズによっては大きすぎて置けない…という方におすすめなのがオーブンレンジ！ 電子レンジの機能に加え、オーブンやグリルなどの機能がプラスされた多機能レンジ。

もちろんオーブンレンジでも美味しいマフィンを作ることは可能！ 今回はオーブンレンジでマフィンを作るときのポイントとオーブンレンジや電子レンジでも使える紙のマフィンカップをご紹介します。

 

オーブンとオーブンレンジの違いは？

 

オーブンとオーブンレンジは似ているようでその機能には違いがあります。簡単にオーブンとオーブンレンジの違いをご紹介します。

 

1.オーブン

オーブンの特徴は庫内の四方から同時に熱を加えるのが特徴です。対流熱を使用してまんべんなく熱を加えることでムラなく焼き上げることができます。

温度設定ができ、庫内を一定の温度に保つことができるのでお菓子作りはもちろん、真ん中まで火が通りにくいお肉の調理などに適しています。

 

2.オーブンレンジ

オーブンレンジは電子レンジにプラスしてオーブンやグリル機能を付け加えた調理器具のこと。また、マイクロウェーブで温めるのが特徴です。

オーブンレンジのオーブン機能の加熱は庫内全体を一定温度に保って焼く機能のこと。加熱方法には大きく分けて2種類あります。1種類目は「熱循環方式」と言い、ヒーターの熱をファンで庫内全体に循環させて加熱する方法です。2種類目は「上下ヒーター方式」と言い、庫内上部と下部にヒーターを備えて輻射熱により加熱する方法です。

温度設定ができ、庫内の温度を一定に保てる部分は同じ。オーブンレンジはサイズもさまざまあります。コンパクトサイズから大き目のものまであるので、どのような使い方をするのか、置き場所などを考えながら選ぶのが良いでしょう。

 

オーブンレンジを使うときの注意点

 

オーブンでお菓子や料理を作ったときに失敗しないために、オーブン機能を使うときの注意点をいくつかご紹介します。

 

1.庫内の温度に注意

オーブンレンジの場合、温度設定をしても、その温度よりも低い場合があります。そのため、そのままお菓子などを焼いてしまうと焼成不足で思ったより膨らまなかったり、生焼けの状態で仕上がったりする原因になってしまいます。

庫内の温度を正確に測るためには、庫内の温度を測れる温度計を使いましょう。予熱の段階で庫内の温度を測っておけば設定温度を変えることもできるため、失敗を回避することができます。

 

2.使える容器と使えない容器がある

オーブン機能を使って加熱する際に注意していただきたいのが使用する容器。オーブンでは基本的に陶器・磁器・耐熱ガラス・アルミホイル・紙の容器が使用できます。

紙の容器は燃えそうで心配…という不安もあると思いますが、基本的に紙のマフィンカップは180℃～200℃の温度で使っていただけるようになっています。紙の発火温度が約230℃のため、それ以下の温度であれば安心して使っていただけます。

また、マフィンカップの中に入れた生地が容器を冷やす働きをするため、生地が入っている限り紙が燃える心配はありませんので、ご安心ください。ただし、生地の量が少なかったり、油分が多いお菓子などを作る場合は、紙がこげることがありますのでご注意ください。

しかし、オーブン用以外の耐熱性の無いガラス・紙・プラスチック容器などは高温で溶けて燃えるおそれがあるので、注意が必要です。ケガや失敗しないためにも、必ずオーブンに対応しているか確認してから使用してください。

 

マフィンの美味しい温め方

 

マフィンを食べようと思って一度にたくさん作っても食べきれず、保存する方は多いはず。焼きたてのマフィンは美味しいけど、冷めたらパサパサして固くて美味しさ半減…と思うこともあると思います。

そこでオーブンレンジでのおすすめの温め方をお伝えします。まるで焼きたてのようなふわふわマフィンが自宅で簡単に楽しめるので、ぜひお試しください。

 

1.電子レンジを使う場合

まず、マフィンを電子レンジで約20秒温めます。その後、トースターで約5分焼きなおすのがおすすめ。トースターで少し焼き目をつけることで、香りも食感も良くなります◎　紙のマフィンカップは紙に金・銀の印刷がされている場合、電子レンジで温めは不可となりますのでご注意ください。パチパチとスパークする現象が起こる場合があります。

 

2.オーブンの場合

180℃に予熱したオーブンで約5分焼くだけ！ アルミホイルで包んで焼くとしっとり焼き上がり、そのまま焼くと表面に焼き色がついてさっくりとした仕上がりになります。

気分に合わせてマフィンの焼き上がりを変えてみるのもおすすめです。温かいマフィンで幸せな一時を過ごしましょう。

 

電子レンジでも使える天満紙器のマフィンカップ5選

 

オーブンレンジや電子レンジで使える天満紙器で人気のマフィンカップをご紹介します。オーブンがなくても電子レンジで使えるマフィンカップなら温めなおすこともでき、焼き立てのようなマフィンを楽しむことができます。

 

1.油じみのしないペットカフェスイーツで見栄え良く

 

ペットカフェスイーツは内面にPETをラミネートしているのが特徴です。PET加工されていることで油じみしにくいため、デザインを損なわずに仕上げることができます。

しかし生地の量には要注意！ あまり生地を入れすぎると膨らみすぎて油じみや生地がカップからあふれて見た目がキレイに仕上がらない原因に…。

こちらのマフィンカップには食べやすいように切り込みが入っています。そのためカップからマフィンを外すのがとても簡単！ 小ぶりなマフィンカップはお子様でも食べやすいサイズとなっています。

 

2.ペットトールシフォンカップ

トールサイズのカップシフォンにもマフィンにも使えるこのカップは、スタイリッシュで高さも出るので人気のシリーズ。こちらのカップは内面にPETをラミネートしているので、油じみしにくくなっているのが特徴です。

カップデザインを活かし、マフィンを引き立ててくれるカップとなっています。高さのあるカップは大人っぽい雰囲気を演出してくれるので、パーティなどの使用がおすすめです。

 

3.ホワイティマフィンカップ

半透明で透け感のあるマフィンカップ。シンプルなデザインが大好評！ ロゴが入っているものやストライプなど、ホワイティカップだけでも豊富なラインナップとなっています。耐油性はないですが、カップの外側がPET加工しているので、手で持っても油がベタベタつきにくいです。

また、こちらのマフィンカップの上部はレースのようにカットされたデザインとなっており、可愛らしさを演出することができます。色合いはシンプルでもさまざまな工夫がされているマフィンカップとなっています。

 

4.カールカップ

 

少し変わったマフィンカップをお探しの方はカールカップがおすすめ。1枚の紙をプレスしてPETをラミネートしたカップなので、水漏れ・油染みがしにくいです。少し大きめのサイズもあり、カラーバリエーションも豊富なので、プレゼントのときに使うとインパクトがあります。

マフィンカップとしてではなく、サラダ・総菜など、食品全般の個食容器としても使えるので便利！ 目でも楽しめるカールカップはお子様とのピクニックのお供としてもピッタリです。

 

5.ペットチューリップ

 

まるでチューリップのような形をしたマフィンカップがシンプルなデザインでも可愛らしい仕上りに。耐熱性・耐油性・耐水性を兼ね備えているのでマフィン以外のゼリー・ムース・モンブランなどにも使える優秀なアイテム！

一つあるだけでいろいろなものに使えるので、家にあって損のないマフィンカップです。無地のものからカフェ風のデザインがあるので、シチュエーションによって使いわけることができます。

 

■まとめ

 

マフィンを焼くときにオーブンを使うのか、オーブンレンジを使うのか、電子レンジを使うのかで使えるマフィンカップは異なります。天満紙器が取り扱っているマフィンカップはどの調理器具で使えるか一目でわかるマークが表示されているので選びやすくなっています。

また、紙のマフィンカップの中でもそれぞれ特徴があるため、仕上りを想像しながらマフィンカップを選んでみてください。デザインももちろん大切！ 天満紙器が取り揃えている豊富なデザインならきっとお気に入りのデザインが見つかります。

電子レンジ・オーブンレンジで使いたいけど、理想のデザインが無い…という場合はオリジナルのマフィンカップをデザインすることもできますので、どうぞご相談ください！