パン作りの工程でよく登場するベンチタイム。
ベンチタイムを作ることでどんな効果があるのか、ポイントなどもご紹介します。
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①ベンチタイムの目的は?
一次発酵後の生地を分割し、丸め直すと、生地が引き締まり、伸びが悪くなるため、成形しにくくなります。
生地を休ませる時間を取ると、再び伸びやかな状態に戻るため、スムーズな成形のために必要な工程です。
②ベンチタイムの方法
一次発酵後の生地を、必要な数に分割します。
その後、滑らかな面が表面になるようにして生地を丸め直し、とじめをとじます。
生地が乾燥しないよう、濡れ布巾をかぶせ、10~20分ほど休ませます。
(休ませ時間はレシピごとに違います)
③ベンチタイムのポイント
分割後の生地を必要以上に強く丸め直してしまうと、生地の緊張が強くなり、指定の時間ベンチタイムをとっても
思うように生地が伸びないことがあります。
丸め直しはほどほどにしましょう。
また、丸めたままの生地をそのまま放置していると、生地が乾燥してしまいます。
固く絞った濡れ布巾をかぶせるようにしましょう。
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