アイシングクッキーはカラフルでプレゼントに渡すと喜ばれるお菓子です。今までアイシングクッキーを作ったことがない、という方でも実は簡単に作ることができるので人気となっています。
今回はアイシングの作り方から初心者にもおすすめのアイシングクッキーのデザインを5つご紹介します! アイシングクッキーを作るのに慣れたら複雑なデザインにも挑戦でき、作る方も楽しいお菓子なので、ぜひご覧ください。
アイシングクッキーってなに?
カフェやオシャレなスイーツ店で人気のアイシングクッキーですが、何から作られているのかご存知ですか? アイシングクッキーの正体についてお伝えします。
1.アイシングクッキーとは?
アイシングクッキーとはアイシングクリームを使ってクッキーの上にさまざまなデザインをしたクッキーのことを言います。ではアイシングとは何なのか? アイシングとは粉糖と卵白を混ぜて作ったクリームのことです。
アイシングには油分が含まれていないため、すぐに固まるのが特徴です。そのため、持ち運びが簡単で、プレゼントにピッタリ!
様々な色のアイシングを作って色鮮やかなオリジナリティあふれるデザインができるのもアイシングクッキーの魅力の一つです。特に普段は言えない気持ちをアイシングでメッセージを書いて贈り物にするのもおすすめ!
2.アイシングはもともと鑑賞用!?
アイシングクッキーはもともと、食べるためではなく、シュガークラフトという砂糖ペーストで作った観賞用のデコレーションケーキの技術だったのです。砂糖を使ったデコレーションの発祥であるイギリスから始まり、アメリカやヨーロッパの各国に広まります。
ヨーロッパの国々ではクリスマスのデコレーションとしてアイシングを用いることが多いことから、冬の定番のお菓子となっています。その後、日本でも人気のお菓子に!
自由にデザインができ、気持ちを伝えることができるアイシングクッキーはプレゼントの定番となりつつあります。
簡単なアイシングクッキーの作り方
アイシングクッキー初心者のためにアイシングの作り方と用途に合わせたアイシングの調整の仕方をご紹介します。アイシングの作り方はとっても簡単! 実際にアイシングをすることを想像して、参考にしてみてくださいね。
1.アイシングの作り方
<材料>
・粉糖:200g
・乾燥卵白(メレンゲパウダー):5g
・水:28g
<作り方>
粉砂糖と乾燥卵白をボウルに入れてよく混ぜ合わせます。そこに水を加えてゴムベラで練っていきます。全体が馴染んできてツヤが出てきたら混ぜ終わりのサイン。
アイシングが少しボソボソすると感じたときは少量の水を加えましょう。反対にゴムベラでアイシングをすくったときにスルスル落ちるくらいやわらかい場合は粉砂糖を少しずつ加えて微調整しましょう。
できあがったアイシングは保存することができます。アイシングを当日使い切らない場合は、アイシングが乾かないように密閉容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。しかし、着色をしたアイシングは当日、もしくは翌日までには使い切るのがおすすめ。
2.用途に合わせたアイシングの作り方
アイシングには大きく分けて2種類の用途があります。一つはフチ取り用、もう一つは塗り込み用です。それぞれのアイシングの特徴についてお伝えします。
2-1.フチ取り用
名前の通り、フチ取りをするときに用いるアイシング。塗り込み用のアイシングクッキーから流れ落ちるのを防ぐためにも用いられます。アイシングの固さはやや固めが目安。ゴムベラで持ち上げたときにツノの先がお辞儀する固さが理想です。
2-2.塗り込み用
塗り込み用とはフチ取りをした中にデコレーションする用のアイシング。幅広い範囲に使われることが多いため、ある程度広がりやすい固さにするのがポイントです。フチ取り用のアイシングと比較するとやわらかめで、ゴムベラで持ち上げて落とすと5秒くらいで平に馴染む固さが目安です。
アイシングクッキー初心者におすすめのアイシングクッキーのデザイン5選
アイシングクッキーに挑戦してみたいけど初めてだから不安…という方に! アイシングクッキー初心者でも簡単に可愛く仕上がるデザインを5つご紹介します。
1色コーティングはアイシングクッキーのファーストステップ
フチ取り用のアイシングと塗り込み用のアイシングをどちらも同色でデコレーションする1色コーティングはフチ取りで失敗しても塗り込み用のアイシングでカバーができるので、初心者におすすめ! まずはフチ取りをキレイにできるように練習してみましょう。
ドット&ボーダーで柄をつけよう
ドットやボーダーは大き目の柄で、フチ取りをしなくてもできるので初心者向けのデザインとなっています。2色のアイシングを使うと色の組み合わせ次第でいろいろな雰囲気を演出することができます。
フチ取りでメリハリのあるデザインに
フチ取りを細かくして、そこに塗り込み用のアイシングを少しずつクッキーに塗っていくことで、メリハリのあるデザインを楽しむことができます。フチ取りがメインとなるデザインのため、フチ取りの練習にもなります。
文字を書いてメッセージを送ろう
文字を書くときはフチ取り用のアイシングを使います。メッセージを書いてから塗り込み用のアイシングで周りを埋めても、塗り込み用のアイシングでベースを作り、乾いてからメッセージをその上に書いても可愛いです。プレセントする相手への想いを込めて作りましょう。
クリスタルシュガーでキラキラアイシングクッキーに
アイシングでデザインを描いてからクリスタルシュガーをデコレーションすることで、キラキラで華やかなクッキーに大変身! クリスタルシュガーはアイシングが固まる前にデコレーションするのがポイント。空気に触れると比較的すぐ乾いてしまうので、短時間での作業が求められます。
アイシングクッキーをギフトにするときのおすすめアイテム
オリジナルのデザインを施したアイシングクッキーはプレゼントにピッタリ! せっかくなら可愛くラッピングをして渡しましょう。アイシングクッキーを引き立てるペーストリートオリジナルのおすすめアイテムを4つご紹介します。
ピンクのレースで可愛らしさUP
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レースのデザインが上品さと可愛らしさの両方を演出。薄いピンク色が女性らしさをUPさせてくれるので、大人女性へのプレゼントにピッタリのラッピング材料です。
シンプルなストライプはどんなクッキーにもピッタリ
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ブルーのストライプはシンプルなので、どんなアイシングクッキーにもピッタリ! 色とりどりのアイシングクッキーを詰め合わせてプレゼントしましょう。
大きなアイシングクッキー一枚をプレゼントするならコレ!
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小さなアイシングクッキーを詰め合わせるのも良いですが、大きなアイシングクッキーにメッセージを書いてプレゼントするときはこちらのラッピングを使うとインパクト大! 全面は透明なので、デコレーションがキレイに見えるうえに、背面は色が付いているので、シンプルになりすぎないのがGOOD◎
アイシングクッキーボックスで贅沢に
特別な方への贈り物、もしくは大勢の人数へ持って行くときに便利なのがボックスのラッピング。こちらのボックスはフタも付いているので、とても豪華な仕上りが楽しめます。ボックスにアイシングクッキーを入れることで持ち運ぶ際に崩れる心配も少なくなるのでおすすめです。
まとめ
アイシングクッキーはオリジナルのデザインが楽しめます。アイシング初心者は簡単なデザインから始め、慣れてきたらどんどん複雑なデザインにしていくのがおすすめです。まずは1色コーティングからぜひチャレンジしてみてくださいね。
アイシングクッキーが完成したら、ぜひプレゼントに! ペーストリートで取り揃えているラッピングアイテムを活用して可愛く仕上げましょう。クッキーだけでなく、他のラッピングとしても使えるものばかりですので、一つあるととても便利です。