マフィンは、『マフィン型』を使ったり『マフィンカップ』を使用してつくります。それぞれ色々な種類のものがありますが、今回のコラムでは『紙のマフィンカップ』の選び方に焦点をあてて解説していきます。
基本的な形やサイズのことに加えて、アレンジやデコレーションに合わせてマフィンカップを選ぶことが、さらに美味しそうに見えるポイントになります。実際に紙のマフィンカップで作った事例と合わせてご紹介します。
紙のマフィンカップの選び方のポイントは4つ
紙のマフィンカップを選ぶ際、可愛い柄が入ったものも多く目移りしてしまいます。また、作る分量や食べる人に合わせたサイズ選びも悩むところ… まずマフィンカップ(紙)を選ぶ最初のポイントは、ここから紹介する4つになります。
1. 形(形状)
【マフィンカップの形はさまざま(以下例)】
- 背の低いもの
- 背の高いもの
- 丸いもの
- 四角いもの
- 底面が広いもの
- 底面が狭いもの etc
このように、紙のマフィンカップは形だけでもたくさんのものがあります。選ぶ際は、仕上がりイメージに合わせるのがポイントです。シンプルな形のものはアレンジがしやすい特徴があります。
また波打った形状のマフィンカップは仕上がりも波打った形になるので便利です。マフィンを作る目的やどのようなアレンジをするかによって使うマフィンカップの形を選んでみるのがおすすめです。
2. デザイン
紙のマフィンカップのメリットは、カップ自体に可愛くデザインされた絵柄が印刷されていることです。この見た目は印象を大きく左右する要因の一つです。マフィンカップはデザインによって演出できる雰囲気をガラリと変えることができます。利用シーンを考慮しながらデザインを選んでみてくださいね。
【カフェのようなおしゃれさの場合】
オシャレなロゴや英字入りのマフィンカップを使えば簡単にカフェのような雰囲気に♪
【お子様のパーティーの場合】
可愛い動物デザインのマフィンカップを使えば、パーティの演出にも最適なスイーツに。
3. サイズ
マフィンは大きく分けると下記の2パターンになります。作るマフィンの種類によってサイズを選ぶのがおすすめです。 一度にたくさんのマフィンを作る場合は用途に合わせてサイズの違うものを組み合わせて買うと見た目の華やかさを楽しむことが出来ます。
- お菓子として食べるスイーツになるマフィン
- 野菜などが入った食事になるマフィン
【食事系マフィンの場合】
朝食で食べたりする食事系マフィンの場合はサイズの大きいものをチョイス
【お菓子の場合】
おやつやスイーツとして楽しむ場合はサイズの小さいものをチョイス
4. 型
マフィンカップは材質によって機能性が変わります。ステンレス製やブリキ製はマフィン型として活用されており、繰り返し何度も使えるのが特徴です。シリコン製のマフィンカップも同じく何度も繰り返し使え、錆びる心配もないのでお手入れが楽ちんです。
紙製は使い捨てタイプのマフィンカップです。食べる直前までマフィンカップを外す必要がないので、プレゼントするときにおすすめです。デザイン豊富な紙製のマフィンカップに比べ、アルミ製はバリエーションが少なめですが、マフィンをカップから剥がしやすいのが特徴です。
この他にも特に紙製のマフィンカップに関しては、紙質によって機能性が異なります。耐油性のあるものと無いもの、中が透けて見えるもの、強度のあるものなど…紙と一言で言ってもさまざま! マフィンを作るシチュエーションによって必要な機能は違うので選マフィンカップを選ぶときのポイントにしてみてください。
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アレンジやデコレーションに合わせたマフィンカップの選び方
可愛いマフィンのデコレーションに大人っぽいシンプルなマフィンカップを合わせると、雰囲気がアンマッチでせっかくのマフィンのアレンジやデコレーションの可愛さが半減してしまうことも…。
そのため、マフィンのデコレーションに合わせた紙のマフィンカップを選ぶことが重要です。見た目を可愛く演出して美味しさもUP! 今回は5種類のデコレーションに合わせたおすすめのマフィンカップをご紹介します。
1. クリームデコレーションの場合
マフィンと言えばクリームデコレーション! カラフルなクリームをトッピングしたり、クリームの上にナッツ・アラザン・トッピングシュガーをプラスして華やかにしたり、アレンジ方法は十人十色。ボリュームもあり、可愛さも演出できるのがポイントです。
【オススメのマフィンカップ:デザートカップ】
こちらは紙ではなくPET素材のマフィンカップです。クリアカップにリボンのようなデザインが施されている大人の雰囲気のカップとなっています。透明なカップが控えめな印象でクリームのボリューム感を引き立てています。
【オススメのマフィンカップ:デザートカップ】
おしゃれな色合いとミニサイズのカップはビュッフェスタイルやパーティなどで大活躍すること間違いナシ! クリームの色合いに合わせてマフィンカップを選ぶと可愛いです。
2. シーズンアレンジの場合
季節のイベントのパーティをするときのお菓子としてマフィンを作る方も多いはず。そんなときは季節やイベントに合わせたデコレーションがおすすめ! バレンタイン・スプリング・ハロウィン・クリスマスなど、それぞれのイベントに合わせたデコレーションをすることで季節感も楽しむことができます。
【オススメのマフィンカップ:イベント柄】
こちらはスプリングのマフィンカップ。桜のデザインが春らしい可愛らしさを演出しています。
秋のイベントと言えばハロウィン!ジャックランタンやオバケの絵が描かれたマフィンカップで見た目も楽しめます。
そして冬の一大イベントはクリスマス。こちらの紙のマフィンカップは、サンタさんとスノーマンのリバーシブルデザイン。1種類で2種類のデザインを楽しめます。
※ペーストリートでは、【イベントITEMSカテゴリー】からイベントに合わせたアイテムを検索することが可能です。
3. アイシングデコレーションの場合
アイシングとは粉糖と卵白や水を混ぜ合わせて作る砂糖衣のこと。カラフルにデコレーションすることもできますし、文字や絵を描いてアレンジすることもできます。
メッセージや名前を描けば、プレゼントする人への特別感も演出することができるのでおすすめです。お絵描きが好きなお子様と楽しくデコレーションしても良いでしょう。
【オススメのマフィンカップ:アイシングデコ】
アイシングデコレーションのマフィンは描いた文字や絵をぜひ見ていただきたい、ということで背が低めのマフィンカップがおすすめです。シンプルなデザインでカフェ風に、ポップなデザインで思わず手に取りたくなるような仕上りに!
4. フルーツデコレーション
旬のフルーツをたっぷりのせたデコレーションは色鮮やかで華やかさもありながら、フルーツの酸味と爽やかさでサッパリとした味付けに! 甘いものが苦手な方でも食べやすくなるのでおすすめです。お好きなフルーツを敷き詰めて好みの味に仕上げましょう。
【オススメのマフィンカップ:フルーツ映え】
りんごをバラに見立てた秋にぴったりなマフィン。また作るだけでじゃなく食べやすさも重要なポイント。こちらの紙のマフィンカップはプリーツを剥がせばお皿のように広がり食べやすくなります。
5. 和風デコレーションの場合
マフィンは洋風なイメージですが、抹茶やきなこなどの和テイストのマフィンにはやはり和風デコレーションがおすすめです。
味だけでなく、デコレーションにも抹茶・黒豆・きなこなどの和風アイテムを使うことでより雰囲気を演出することができます。落ち着いた大人な雰囲気を出したいときにもおすすめです。
【オススメのマフィンカップ:和柄】
和風テイストが特徴のモダンキューブは和風デコレーションを施したマフィンにピッタリ! 和洋が融合して落ち着いた雰囲気を演出してくれます。
まとめ
せっかくマフィンを作るなら可愛くステキに仕上げたい!といった、マフィンをワンランクアップさせるためには、基本的な形やサイズのことに加えて、アレンジやデコレーションに合わせてマフィンカップを選ぶことが大切です。
こんな時は紙製のマフィンカップがオススメです。準備段階でマフィンの材料と合わせて、イメージに合ったマフィンカップを選んでくださいね。ペーストリートでは、約400種類のカタチ・デザイン・機能が様々な紙製のマフィンカップを取り揃えています。
「こんなマフィンカップが欲しかった!」を叶えるラインナップとなっていますので、ぜひペーストリートのマフィンカップをご覧ください。