おいしさに、彩りを。Pastreet ペーストリート

2021.10.15

パウンドケーキ型の種類と特徴を解説!おすすめの紙型もご紹介

パウンドケーキ型の種類と特徴を解説!おすすめの紙型もご紹介

パウンドケーキを作る時は、ケーキの材料以外に『型』が必要になります。この型は様々な素材やサイズのものが存在します。素材では紙型・アルミ型・ステンレス型などがあり、形状では長方形の型もあれば、正方形や丸い型などもあります。サイズもミニサイズ(1人分)から大きいサイズのものまで様々です。

 

【型選びで悩むこと】

  • 素材(紙型・アルミ型・ステンレス型など)
  • 形状(長方形・正方形・丸い型など)
  • サイズ(小さいものから大きいものまで)

 

こういった型は、作る目的や頻度に合わせてチョイスするのがオススメです。今回の記事では、型の種類と特徴を解説していますので、型選びの参考にご覧ください。また記事の後半では、お菓子の紙容器メーカーならではのオススメの紙型もご紹介しています。

 

パウンドケーキ型の素材の違いは?

パウンドケーキ

 

パウンドケーキ型には素材の異なる型がたくさんあります。それぞれの素材により、焼成中の注意点や作り方のポイントや特徴(メリット・デメリット)が異なるため、型を変えたときにキレイに仕上がらなかった…というトラブルが起きるおそれがあります。そこで今回は代表的なパウンドケーキ型の素材の特徴を4つご紹介します。

 

1.紙型

紙のパウンドケーキ型の特徴(メリット)はなんと言っても型から外す必要がなく、そのままラッピングとして使えるところ。そのため、型抜きでパウンドケーキがボロボロになる心配もなく、持ち運びのときの型崩れの心配がありません。さらに使い捨てのため、食べ終わった後の片付けがとても楽ちん!

おしゃれなデザインのものが多く、見栄えの良いパウンドケーキが焼けるのでおすすめです。仕上がりの見た目が重要な『誰かにプレゼントする時』『手土産として持参する』に安心して使用することが出来ます。

他の使い回しできるアルミ型などと比べ1回限りの使用になるため、たまにしかパウンドケーキを作らないという方にもお手頃で保管のスペースをとらないのでオススメです。

 

2.アルミ型

アルミのパウンドケーキ型は熱がまんべんなくしっかり伝わるため焼き時間を調整しやすいのが特徴です。また、焦げ付きにくく、焼きあがったときに生地が型から外しやすいのもメリットと言えるでしょう。これから本格的にお菓子作りをしていく方にオススメです。

 

パウンドケーキ

 

3.ステンレス型

ステンレスの最大の特徴は酸に強く錆びにくいことです。さらに抗菌性もあることから手入れが楽というメリットがあります。しかし、熱伝導率は低めなため、焼き色が付きにくく、錆に強いので冷菓にも向いている素材です。

ステンレスの型を使うときの注意点としては中に敷紙を入れて焼成すると良いです。型抜きのときに敷紙があればケーキの生地が型にくっついたり、ボロボロになりずらいです。

 

4.ブリキ型

ブリキのパウンドケーキ型は熱伝導率が高いため、キレイな焼き色が付くのが特徴です。きつね色に焼けたパウンドケーキは見た目だけで美味しいとわかります。型が比較的、安価なため手に入れやすいのも良いところ。

しかし、ブリキは水分に弱いのがデメリット。空気中の湿気だけでも錆びの原因になることがあるため、注意が必要です。洗った後はそのまま放置せず、水気の拭き取りを徹底し、保管場所にも気を付けましょう。

 

型はパウンドケーキ以外にも活用できます

一般的な長方形のパウンドケーキ型はパウンドケーキ以外にもさまざまなものに使える優秀なアイテム。家に一つあれば安心のパウンドケーキ型のおすすめの使い方をご紹介します。

 

1.パン

パウンドケーキ型を使うと手軽に美味しいパンを楽しむことができます。家でパンを焼こうと思うと形がいびつになったり、パン用の型がなくて困ったり、ということがあると思います。

そんなときはパウンドケーキ型を使うとちょうど良い小さめサイズのパンを焼くことができます。シナモンロール・食パン・レーズンパンなど、お好みのパンを作ってみてください。型を外さず、そのままお弁当として持って行くこともできるのでおすすめです。

 

パン

 

2.シフォンケーキ

一般的なシフォンケーキは真ん中が筒状にあいた型を使いますが、パウンドケーキ型でシフォンケーキを作ることもできます。普段あまりシフォンケーキを焼かない方はパウンドケーキ型を使うことでわざわざ型を買う必要がありません。

シフォンケーキは焼成後、逆さに向けて粗熱を取るのが特徴ですが、パウンドケーキ型を使った場合はどうするの…という疑問を持たれた方もいると思います。パウンドケーキ型を使ったときは両端をマグカップに乗せるだけでOK◎ 高さは一般的なシフォンケーキ型よりも低くなりますが、切り分けやすいので、おすすめです。

 

シフォンケーキ

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 3.チーズケーキ

丸い型がなくてもチーズケーキは作れます! また、普段は丸い形で作っている方はチーズケーキをパウンドケーキ型で作ると長方形になっていつもと違った雰囲気になります。円形よりもカットしやすいため、パーティなどにもおすすめです。

ニューヨークチーズケーキ・ベイクドチーズケーキ・レアチーズケーキなど、いろいろな種類のチーズケーキをパウンドケーキ型で作って楽しんでみてください。

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4.ケークサレ

ケークサレとはフランス料理の一種で、ケーキの形をしたお惣菜というイメージ。生地に好みの材料を入れてオーブンで焼くだけ! ハム・ニンジン・ほうれん草など、彩りを考えて食材を選ぶと切ったときの断面が写真映えします。

朝食にもちょっとしたおやつにもピッタリなケークサレは簡単に作ることができるので、パウンドケーキ型を使ってぜひお試しください。

 

ケークサレ

 

パウンドケーキ型の人気サイズ

パウンドケーキ型にはサイズがあります。当社で扱っている特に人気のシリーズを3つご紹介します。自宅で楽しむ場合・大勢で楽しむ場合・プレゼントにする場合など、シチュエーションによって使う型を変えてみてはいかがでしょうか?

 

1.ミニトレー

ミニトレー

>オススメの紙型:ミニパウンドトレー S(パウンド小麦) BT64の詳細はこちら

 

 約120㏄の生地が入るミニトレーはプレゼントとしてピッタリサイズの紙型です。プレゼントにあまり大きなサイズを用意すると食べ残しになったり、相手に気を遣わせてしまったりするおそれがありますが、ミニサイズなら気兼ねなく受け取れます。ボリュームを兼ね備えながら、サイズも小さめなので、当社でも人気のパウンドケーキ型となっています。

 

2.スクエアトレー

スクエアトレー

>オススメの紙型:クラフト ベーキングトレー スクエア型(ナチュール) BT302Nの詳細はこちら

 

いつもと雰囲気を変えたいならスクエアトレーがおすすめです。正方形の型はどこか上品さを兼ね備えた大人スタイルに仕上げてくれます。同じ味でも見た目を変えるだけで雰囲気が変わるのでGOOD◎

スクエアトレーはケーキトレーにもなるので、一つ持っていたらいろいろなものに使えて便利です。トレーとして出すだけでもオシャレな空間を演出できるため、おすすめです。

 

3.パウンドトレー

パウンドトレー

>オススメの紙型:ベーキングトレー LL(リーフ) CT207の詳細はこちら

 

パウンドトレーは一般的なサイズのパウンドケーキ型です。約17~18㎝のサイズがメジャー。当社で人気のパウンドトレーはデザインが豊富! お気に入りのデザインを見つけていろいろなものにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

パーティや友達との集まりに持って行くのにはこちらのサイズがおすすめです。ペーストリートでは大きめのサイズも取り扱っているので、大人数に配るのにも最適!

 

まとめ

パウンドケーキ型にはいろいろな素材やサイズの型がありますが、初心者の方やたまにしかパウンドケーキを作らない方にオススメなのは、見た目が華やかになって、そのままプレゼントにもできる紙型のものです。

またよくお菓子作りをする方にとっても、紙のパウンドケーキ型が一つあればパンや他の焼き菓子にも使えるので急に手土産が必要になったときにも便利です。パウンドケーキ型の形・サイズを変えるだけでも、いつものパウンドケーキの印象を変えることができます。いろいろな形・サイズでパウンドケーキを楽しみましょう!

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