おいしさに、彩りを。Pastreet ペーストリート

2020.10.28

お菓子作りの初心者でも失敗しない!おすすめの道具15選

お菓子作りの初心者でも失敗しない!おすすめの道具15選

これからお菓子作りに挑戦する初心者の方の場合、いつも料理で使っている調理器具とは別の『お菓子作り』の為の道具が必要になる場合があります。お菓子作りに必要な道具がある事によって工程がとてもスムーズになります。今回の記事では用途別に『基本的な道具』から、『あると便利な道具』をまとめて15ご紹介します♪

 

工程別に準備する道具の種類

お菓子作りの工程は「はかる」「まぜる」「ふるう(こす)」「伸ばす」「焼く」「飾る(デコレーション)」があります。作るお菓子に合わせて、それぞれの工程で使用する道具を揃えておきましょう。

 

はかる道具

お菓子作りが初心者の方の場合、参考にするレシピにあわせて材料を正確に計ることをオススメします。目分量や感覚で材料を入れてしまうと、美味しくなくなったり、見た目もキレイに仕上げる事が難しくなるからです。

 

計量スプーン

計量スプーン

『大さじ』『小さじ』といった量を計る時に使用します。大さじは15ml、小さじは5mlという共通のルールになっています。レシピでは『大さじ1』『中さじ』『大さじ1/2』といった表記がありますので、初心者の場合は分量毎のスプーンを用意するか、目盛りがついているものを使用すれば分かりやすい計量ができます。

 

計量カップ

計量カップ

お菓子を作る量が少ない場合は、容量が200ml(=200cc)のものがよく使用されていますが、量が多い場合や料理にも使う場合は500〜1000mlの大きさの計量カップがオススメです。プラスチック・ステンレス・樹脂製・耐熱ガラスなどの種類の材質があります。

プラスチック製は軽くて透けているので扱いやすく、ステンレス製は耐久性に優れ、耐熱ガラス製はレンジにそのまま入れれるなどそれぞれに特徴があります。

 

クッキングスケール(はかり)

スケール

はかりのタイプとしては『デジタルタイプ』『アナログタイプ』がありますが、正確に計量したい場合は『デジタルタイプ』がオススメです。日常的なお菓子作りなら1〜2kgのクッキングスケールで大丈夫ですが、3kg〜5kgのクッキングスケールがあると量が多い場合でも対応できるので安心です。

 

キッチンタイマー

キッチンタイマー

最近ではスマートフォンを使用する方も多いですが、初心者の場合ボタンを押すだけで簡単に時間が計れるキッチンタイマーはとても便利です。

『マグネット付き』や『立て掛け用スタンドが付いたもの』などがあり、キッチンの設置する場所に合わせて選択するのも◎です。また『可愛いデザイン』や『数字が大きくて見えやすいもの』など見た目の種類も豊富です。

 

ふるう(こす)

小麦粉などの材料をきめ細かくしたり、空気を含ませたり、粉糖でデコレーションしたり… 様々ななお菓子作りで重宝するのが『ふるう(こす)』道具です。サイズや網目の大きさで使い勝手が異なります。

 

粉ふるい(ストレーナー)

粉ふるい

小麦粉などの粉類は『粉ふるい』を使ってきめ細かくすることで、お菓子の生地と粉を混ぜる時にだまになりにくくなります。だまになった状態で焼いてしまうとムラが出てしまったり、空気が入っていないことでふんわりと仕上がらないことにも繋がります。

形状やサイズも種類がありますので、『使いやすさ』『手入れのしやすさ』も考慮して準備出来ると良いでしょう。

 

茶こし

茶こし

お菓子を仕上げる時のデコレーションに大活躍してくれるのが『茶こし』です。粉糖・パウダー・ココアなどを茶こしを使ってふるうことで、ワンランクアップしたおしゃれさを演出することが可能です。

 

まぜる道具

一般的によく手作りされている人気のお菓子では、工程の中に『まぜる』作業が入ります。この『まぜる』作業次第で食べた時の味だけでなく、形状や食感にも大きく影響しますので、材料や使い勝手にあわせて道具を準備しましょう。

 

ハンドミキサー

ハンドミキサー

これからお菓子作りをする方にとって、早めに準備しておきたい道具が『ハンドミキサー』です。生クリームや卵を泡立てたり、生地となる粉を素早くまぜることが出来ます。最大の特徴は短時間でまぜることが出来ることです。

初心者で陥ってしまう「なかなか上手くまぜれない」中で時間がかかってしまうと、せっかくの生地がだれてしまったり、生クリームが丁度よいかたさに固まらなかったりします。

 

泡立て器(ホイッパー)

泡立て器

普段料理される方であれば、調理道具の1つとしてご家庭にあるのが『泡立て器』です。お菓子作りをする場合は、先端が丸くなっているも泡立て器がボウルに合わせてまぜやすいのでオススメです。

またメレンゲを作ったり生クリームを泡立てる場合は大きめサイズの泡立て器がまぜやすく、卵やバターなどをまぜる時は小さめサイズの泡立て器が使いやすいです。

 

ゴムベラ

ゴムベラ

ゴムベラはまぜたり、ボウルにある材料をキレイにこそぎ取ることが出来る道具です。選ぶ時のポイントの1つは大きさです。使用するボウルをイメージして選ぶと良いでしょう。

またゴムベラは製品によって硬さが違います。初めて使う場合は、硬すぎず柔らかすぎない程度の弾力があるゴムベラがオススメです。

 

ボウル

ボウル

ボウル選びのポイントは材質と大きさです。材質は『プラスチック』『ステンレス』『耐熱ガラス』『プラスチック』『耐熱性シリコン』と豊富です。それぞれ特徴があり、『ステンレス』は安価で軽く使い勝手が良いですが、耐熱温度に注意が必要です。

『ステンレス』は手入れもしやすく丈夫で熱伝導が◎『耐熱ガラス』は中身が見えてレンジやオープンでそのまま使えるのが嬉しいポイントです♪ボウルは重ねて収納できますので、複数の大きさを揃えておくと便利でしょう。

 

伸ばす

クッキー・タルト・パイなどの生地を伸ばす時に使う使用する道具をご紹介します。ポイントは、均一にまっすぐに生地を伸ばせる道具を準備することです。

 

めん棒

めん棒

めん棒選びのポイントは『長さ』『材質』です。そばやうどんを作る時に使用されるめん棒は少し長いため、お菓子作りの場合は30cm前後のものがオススメです。また、形状としてハンドル付きのタイプのものはスムーズに回転させることが出来るので初心者にもオススメです。

材質の種類がある中でも木製のものは重みもあり、熱伝導が低いのでお菓子作りでも人気です。他にも、めん棒自体に生地がくっつきにくいプラスチックやシリコン製のものはお手入れも簡単です♪

 

ペストリーボード/クッキングマット

クッキングマット

お菓子作りやパン作りをする時に土台(作業台)として使用する道具です。これからお菓子づくりに挑戦する場合は、『キッチンスペースを考慮したサイズ』『目盛りがある』『生地がくっつきにくい』『ずれにくい』ものをチョイスできると良いでしょう。

 

焼く

出来上がった生地をオーブンで焼く時にあると便利な道具をご紹介します。

 

オーブンシート

オーブンシート

生地をそのままオーブンに入れて焼く場合に利用するのが『オーブンシート』です。オーブンシートに生地を置いて焼くことで、取る時に生地がくっつきにくくなります。

使い捨てが多いクッキングシートと比較し、繰り返し使うことが多いオーブンシートは定期的にお菓子作りをする方にオススメの道具になります。

 

ケーキクーラー

ケーキクーラー

焼いたお菓子を置く網台(ケーキクーラー)があることで、お菓子自体の熱を下げることができます。ここでちゃんと熱を冷まさないと味はもちろん食感にも影響がでてしまいます。

ケーキだけでなく、パウンドケーキやスコーンなど色々な焼き菓子にも利用でき、ケーキクーラーの上でデコレーションも出来るので効率的に使える道具の1つです。

 

バット

バット

食材を並べる、下準備をする、冷やし固めする、焼き型に使うなど、様々な用途として活用できバットはお菓子作りだけでなく、普段の料理でもよく利用されています。『ステンレス』『アルミ』『ホウロウ』などの種類があります。初心者の方はステンレスのものを大きさ違いで揃えておくだけでも料理の効率があがります。

 

まとめ

一般的にお菓子作りで使用されているおすすめの道具をご紹介しました。初心者の方でも道具を揃えておけば、これからも様々な手作りお菓子に挑戦することができます。

手作りお菓子をマスターすれば普段のおやつやデザートにも◎またプレゼントやお土産でもバリエーションが広がります♡

 

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