カヌレはフランスの洋菓子。正式名はカヌレ・ド・ボルドー 。
フランスのボルドー女子修道院で古くから作られていたお菓子です。
そもそもカヌレとは、「溝のついた」という意味で、蜜蝋(みつろう)を入れることと、カヌレ型と呼ばれる小さな型で焼くことが特徴です。
作業時間
80分(生地を冷蔵庫で休ませる時間は除く)
カヌレレシピ(5個分)
材料
《生地》
卵黄・・・・・・・・1個
グラニュー糖・・・・80g
薄力粉・・・・・・・90g(ふるっておく)
牛乳・・・・・・・・280cc
バニラビーンズ・・・1本(又はバニラオイル適量)
ラム酒・・・・・・・10cc
《型用》
無縁バター・・・・・適量
作り方
《生地をつくる》
①鍋に牛乳とバニラビーンズ(中身とさやも)を入れて、温める。さやを取り出し、牛乳の粗熱を取っておく。
②ボウルに卵黄を入れて泡立て器でさっと合わせ、次にグラニュー糖を入れて混ぜ、ここに①の牛乳を少しだけ入れて混ぜる。次に薄力粉を加え、残りの牛乳とラム酒・バニラオイルを加えながら全体を混ぜ合わせる(混ぜすぎない)。生地をこし器でこし、冷蔵庫で12〜24時間休ませる。
《焼く》
③生地を室温に戻しておく、天板も一緒にオーブンを230~250℃に予熱する。
④型の内側にポマード上にしたバターを丁寧にぬる(溶かしバターでも良い)
⑤ボウルの中の生地を軽く混ぜて全体の濃度を均一にしてから、型の6〜8分目まで流し入れる。
⑥予熱した天板にのせ、230~250℃のオーブンで20分焼き、表面の焼き色がついたら210℃に下げて30分ほど焼く。
※表面がこげすぎる場合、十分なこげ色が付いてから、アルミホイルを上に浮かせるように乗せて下さい。
おすすめのカヌレ型
お菓子作りのビギナーにもつかいやすい、型離れのよいテフロン加工。外側は黒めの焼き色が付いており固く香ばしいが、内側はしっとりとして柔らかい食感に。
カヌレ型 テフロン加工 10個入 KGP019-10
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