おいしさに、彩りを。Pastreet ペーストリート

2021.3.9

ふわふわシフォンケーキの作り方レシピ♡5つのコツで失敗知らず

ふわふわシフォンケーキの作り方レシピ♡5つのコツで失敗知らず

優しい甘さのシフォンケーキは、子どもから大人まで幅広い年齢層に人気のスイーツ♡

ふわふわのシフォンケーキは、食べると思わずニッコリしちゃいませんか?

5つのコツを押さえて失敗知らず!ふわふわシフォンケーキの作り方をご紹介します。

 

材料(直径17cm)

  • 薄力粉 100g
  • グラニュー糖 60g(※メレンゲ(卵白)に混ぜる分)
  • グラニュー糖 25g(※卵黄に混ぜる分)
  • 卵 4個
  • 水 85cc
  • サラダ油 60cc

 

用意しておく物

  • シフォンケーキ型(紙製かアルミ製の型がオススメです)
  • 瓶(シフォンケーキを冷ます時に使用します)
  • 竹串(シフォンケーキが中まで焼けているかを確認する時に使用します)
  • 霧吹き(シフォンケーキを焼く前にさっとひと吹きします)

 

 

作り方のコツ1)下準備が大切。丁寧に行います。

下準備

1)卵は冷蔵庫からだして、室温に戻します

卵は冷たいと泡立ちにくい性質があります。

2)ボウルは水気をしっかりとります

油分や水分、汚れなどがついていると泡立ちにくくなります。

3)卵白と卵黄をきちんと分けます

※メレンゲには卵白のみを使います。かずらもとっておきましょう。

 

4)グラニュー糖は塊を取り除き、サラサラにします

 

5)薄力粉は丁寧にふるいにかけます

泡だて器で軽く混ぜ合わせたり、ビニール袋でふるいます。

 

6)オーブンを170度で予熱

お菓子作りに慣れていない方は、メレンゲを作ってから予熱をしても良いでしょう。思ったより予熱が早く終わるので、焦ってしまう場合があります。

 

作り方のコツ2)ベース生地はしっかり混ぜる

ベース生地

1)卵黄を泡だて器でよく溶き、グラニュー糖25gを加えて、よく混ぜます。水を少しずつ加えてさらに混ぜ、サラダ油を加え、なめらかになるまで混ぜます。

 

2)薄力粉をもう一度、ふるいにかけながら(1)に入れます。

 

3)泡立て器を使って、ボウルの底からすくいあげるようにして、切るように混ぜます。薄力粉をしっかりと混ぜましょう。

 

作り方のコツ3)しっかりと固さのあるメレンゲをつくる

メレンゲ

1)ボウルに卵白を入れて、低速でハンドミキサーをかけ、全体をなじませます。

 

2)全体が白っぽくなり、大きめの気泡が入ってきたら、高速で泡立てます。

 

3)もったりとして、ひとつにまとまりだしたら、1/3量の砂糖を加え、高速で泡立てます。

 

 

4)ハンドミキサーを持ちあげたときに、ピンと角がついたメレンゲが持ちあがるようになったら、1/3量の砂糖を加え、再び高速で泡立てます。

 

5)砂糖を加えた直後は少しゆるみます。しっかり泡立てができ、表面にツヤがでたところで、残りの1/3量を加えます。

再び、角がたち、ツヤが出てきたら、ハンドミキサーを低速にし、大きく円をえがくように回し、泡を安定させ、メレンゲのキメをそろえていきます。

ボウルを逆さにしても落ちてこないくらいしっかりと固さのあるメレンゲになったら完成です♡

 

 

作り方のコツ4)さっくり混ぜてメレンゲをつぶさない

ベース生地とメレンゲを混ぜる

1)ベースの生地にメレンゲの1/3量を加え、切るように混ぜます

ボウルの底から、ゴムベラでざっくりと大きく、切るように混ぜるのがコツです。

 

2)さらに、1/3量のメレンゲを追加し、少しずつボウルを回転させながら、外側から内側にすくいとるように混ぜます。

2周ほどボウルを回転させて、優しく混ぜていきます。

3)残りの1/3量のメレンゲを加え、メレンゲの白い泡が固まらず全体に馴染むまで混ぜます。

混ぜすぎも良くないですが、混ぜなさすぎもNG。全体に馴染むまで混ぜましょう。

4)型のふちから生地をゆっくりと流し込みます。目安は型の8分目までです。

5)型に流し込んだら、フォークで軽く3周ほど生地を混ぜます。

焼く前に、1度型を台に落として、生地の中に含まれている気泡(空気の泡)を取り除きます。

このひと手間がふわふわシフォンケーキ作りにとても大切♡表面がなめらかに平らになりますよ。

 

6)表面に霧吹きでさっと水をひと吹きします。

 

 

作り方のコツ5)焼きあがりは目視と竹串でチェック

オーブンで焼く

1)170度に予熱されたオーブンで約45分焼きます

焼き上がり時間の近くになってきたら、オーブンの中のシフォンケーキを目視でチェックして焦げていないか確認しましょう。

場所によって焼き色に違いがあれば、さっと型を回して向きを変えましょう。

 

2)焼きが上がったら、すぐにオーブンから取り出します

《取り出す時のポイント》

・約15㎝の高さから2回ほど台に落として、生地の中の熱い空気を一気に放出してしぼむのを防ぎます。

・オーブンを開けたときにシフォンケーキが沈む場合は、焼き時間が足りないのでもう少し焼きましょう。

・焼けたかどうかが心配な場合は、中心部分を竹串で刺して生地が付かず、サッと抜けたらOKです。

 

3)瓶などにシフォンケーキを逆さまにして冷まします

紙製のシフォンケーキ型はそのまま、アルミ製のシフォンケーキ型は、金型からはずして冷ましましょう。型から外すときは熱いので注意してくださいね。

 

保管方法

完全に冷めたら乾燥を防ぐために、ラップでくるんで冷蔵庫で冷やします

すぐに食べても美味しいのですが、ふわふわシフォンケーキは1晩寝かせると、味がなじみしっとりと落ち着いた食感になります♡

 

 

ふわふわシフォンケーキの作り方で、よくある失敗とは?

シフォンケーキが膨らまない・・・

ふわふわシフォンケーキの作り方で大切なのは、メレンゲの泡立て。

膨らまない理由の多くは、メレンゲの泡立てが足りないためです。

 

そんなメレンゲを泡立てるには、ハンドミキサーを使うのがおすすめ。

手でも泡立てられますが、手早くした方が生地の状態が変わらないので、失敗しづらくなります。

 

オーブンから出すとしぼんでしまった・・・

シフォンケーキの型は様々な種類がありますが、紙製かアルミ製がおすすめです。

シフォンケーキは生地を型に張り付けて形を維持するので、型にくっつきづらいと膨らみづらくなります。

 

紙製・アルミ製を使用していて、オーブンから出すとしぼんでしまった場合は、焼き時間が足りない場合があります。もう少し焼いてみましょう。

 

シフォンケーキの底がへこんでしまった・・・

底がへこむことを「底上げ」と言います。

主な原因は①余分な空気が入ってしまった②混ぜるのが不十分だったという理由です。

 

型にシフォンケーキの生地を流し込むときはゆっくりと静かに行い、流し込みができたら高いところから型を落として空気を抜くようにしましょう。

混ぜる時は混ぜ過ぎは良くないのですが、混ぜなさ過ぎもNG。少し難しいですが、そのバランスがシフォンケーキの作り方で大切なことを覚えておきましょう。

 

 

ふわふわシフォンケーキのプチ豆知識

シフォンケーキを冷ますときに逆さまにするのは、なぜ?

逆さまにしないとシフォンケーキ自体の重さでしぼんでしまうからです。

逆さまにすることでふわふわシフォンケーキの底が潰れず、上下のきめと柔らかさがそろったケーキになります。

 

シフォンケーキの名前の由来とは?

「シフォン」とは、絹で織られた薄い布のことを指します。

「シフォンブラウス」や「シフォンスカート」といった、ファッションで良く聞く言葉ですよね。

生地の様子が薄い絹織物(シフォン)のようにきめ細かいので、「シフォンケーキ」という名前が付けられたと言われています。

 

シフォンケーキの型はなぜ、真ん中に穴が開いているの?

真ん中に穴が空いていないと、オーブンの熱が中心部分まで行き渡らないためです。

真ん中の穴からもしっかりと熱を入れて焼き上げることで、ふわふわなシフォンケーキが出来上がります。

 

 

おわりに

ふわふわシフォンケーキの作り方レシピはいかがでしたか?

材料が少ないので、準備が楽ちんなシフォンケーキはマスターすると毎日のおやつが楽しみになりますね。

よくある失敗もご紹介しているので、事前にチェックして、ぜひ今週末はおうちでふわふわシフォンケーキ作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

 

シフォンケーキ型の準備がまだの方へ

ペーストリートではシフォンケーキの型を紙製とアルミ製の両方をご用意しています。

お菓子屋さんやパン屋さんに卸しているペーストリートだからこその可愛いデザインがたくさん♡

 

まだ型が準備できていない方は、今回のレシピにちょうど良いサイズの型を紹介しています。

よろしければチェックしてみてくださいね。

ロール シフォンカップ 15cm(ミルキー) 10枚入 RS102-10

シフォンケーキ型 (アルミ) 18cm 1個入 KGP021-1

 

※その他にもたくさんの型をご用意しています。詳しくはこちら

 

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