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2022.6.13

レアチーズケーキの保存方法は冷蔵?冷凍?美味しく食べる解凍方法もご紹介

レアチーズケーキの保存方法は冷蔵?冷凍?美味しく食べる解凍方法もご紹介

ご家庭で手作りするケーキの中でも人気なのがチーズケーキです。

大きいサイズで作ることが多いケーキは、作った直後に食べるだけでなく、残ったものを保存しておいて、別のタイミングで食べたい時があります。そのために、美味しく出来たチーズケーキを、風味を落とさずに保存するためのポイントを抑えておきましょう。

 

チーズケーキには、焼いて作る『スフレチーズケーキ』や『ベイクドチーズケーキ』がありますが、今回のコラムでは冷やして作る『レアチーズケーキ』の保存方法と解凍方法を解説します。

レアチーズケーキは「混ぜて冷やす」だけで作れるケーキです。年中人気ですが、特に温かい季節にオススメです☆また簡単に作りやすいケーキになりますので、お子様と作る工程を一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか♡

 

レアチーズケーキの保存方法

レアチーズケーキは、一般的なケーキのようにオーブンを使って焼成しないため、日持ちしにくいケーキです。しかし保存方法によっては、『作りたての美味しい状態をキープする』が可能です。

 

常温保存の場合

室温によりますが、常温保存は基本的にNGです。風味が落ちるのはもちろん、乳製品をたっぷりつかったレアチーズケーキは傷みやすいため、常温の場合はすぐに食べきりましょう。

 

冷蔵保存の場合

2〜3日以内に食べきる時にオススメなのが冷蔵保存です。乾燥すると風味が落ちてしまうため、ラップやジッパー付きの袋に入れて密閉状態をつくって保存しましょう。

 

冷凍保存の場合

出来るだけ長持ちさせたい時は冷凍保存です。食べる時の解凍の手間はかかりますが、2週間〜1ヵ月程度保存させることも可能です。

 
■レアチーズケーキを長期保存させたいなら冷凍保存

冷蔵庫

 

冷凍保存できる料理やスイーツには色々なものがありますが、レアチーズケーキも同じような感覚で冷凍保存できます。しかし火を使わない食べ物になりますので、その分、日持ち期間は短くなりがちです。

解凍後の味わいで特徴的なのは、食感が変わりにくいことです。日常のおやつ用として保存しておけば気軽に贅沢な味わいを感じることができます♪夏の暑い時期などは、半解凍程度で食べることによって、ひんやりした違う食感を得られるのも嬉しいポイントです。

 

冷凍保存の良い点

手作りしたレアチーズケーキを冷凍保存する時の最大のメリットは、保存期間がグンッと伸びること。食べるタイミングに合わせて解凍すれば「食後のデザート」「15:00のおやつ」「手土産お菓子」と使い分けることができます☆

冷凍後のレアチーズケーキは解凍する必要があります。オーブンで解凍するといった手間はかかりませんが、低温解凍するため、解凍時間を考慮しておくこがポイントです。

 

美味しいままレアチーズケーキを冷凍保存する方法

チーズケーキ

 

手作りした直後の美味しさをキープしたまま、安全にレアチーズケーキを冷凍保存する方法やポイントをご紹介します。

 

1.乾燥を防ぐために丁寧に密閉する

冷凍保存する食材に乾燥は禁物です。レアチーズケーキの場合も、乾燥は食感や風味を損なう原因になります。冷凍庫に入れると乾燥しやすくなりますので、注意しましょう。

冷凍保存したレアチーズケーキを一度に食べるなら、カットせずに密閉状態にした方が乾燥しにくくなります。小分けにして解凍する場合は1つひとつ丁寧にラップで包み、ジッパー付きの袋や密閉容器に入れて保存します。

少しでも早く凍らせたい時にオススメなのが、ラップで包んだ上から更にアルミホイルで包む方法です。凍る時間を短縮できるテクニックです♪

水分が出来るだけ抜けないようにすることがポイントですので、ケーキが出来上がったら早めに密閉して冷凍庫に入れるようにしましょう。

 

2.衛生面に気を配る

長期保存するにあたって、雑菌が繁殖する可能性があります。冷凍前のレアチーズケーキを触る手は清潔に。カットする包丁もキレイなものを使用し雑菌が付着しないようにします。

また冷凍と解凍を繰り返すと、風味や食感が落ちるだけでなく生地の劣化が進み、雑菌も繁殖しやすくなります。一度解凍したものは食べきってしまうのが安全です。

 

3.冷凍前にケーキを型から外しておく※金属型使用の場合

レアチーズケーキを作る時、アルミやステンレスなどの金属製の型を使う場合があります。こういった金属型を使用した場合は、型から外して冷凍することをオススメします。そのまま冷凍してしまうと、型にケーキがくっつく事があるためです。

 

4.トッピング(アレンジやデコレーション)は解凍後に行う

水分を含んだフルーツソースや生クリームを冷凍すると、解凍時に水っぽい状態になってしまいます。その為、トッピングは解凍してから行うことで美味しく食べることが出来ます。

 

チーズケーキ

 

冷凍保存できる(日持ちする)期間

目安は2週間程度になります。条件が良い時は3週間〜4週間程度もつことがありますが、美味しさや安全性を考えると2週間程度を目安に食べきるのがオススメです☆自宅用と手土産用を一度に作りたい場合は、手土産を持参する日から逆算してタイミングを決定しましょう。

 

傷んでいる判断は?

カビが生えていたり、変色していると分かりやすいですが、見た目で分かりにくいことも。心配な時は「ネバネバしたり糸を引いていないか」「通常よりすっぱいニオイや味がしないか」確認してみましょう。

 

冷凍したレアチーズケーキの解凍方法

凍ったケーキを食べるための解凍はどのようにすれば良いのでしょうか。焼き菓子などはオーブンやレンジを活用して解凍することがありますが、レアチーズケーキは『自然解凍』です。

レンジやオーブンを使用すると、生地が溶けたり油分がにじみ出てくることも。その為、時間はかかってしまいますが、美味しく食べるためには自然解凍が適しています。常温で自然解凍すると、結露でベチャッとなる可能性がありますので、冷蔵庫に入れて低温解凍することをオススメします。
「食べたい」と思ってもすぐに解凍できないため、食べるタイミングを決めて数時間前には冷凍庫から冷蔵庫に移動させておきましょう。

 

カットするタイミング

ホールで冷凍した場合、カットするのは半解凍の状態がオススメです。切りやすく、断面がキレイになりやすいので美味しそうな見た目をキープできます。

 

チーズケーキ

 

解凍後にアレンジも◎

冷凍保存して日がたつと、どうしても風味や食感が落ちてしまいます。こんな時にオススメなのがフルーツソースや生クリームのトッピングです。チョコレートソースや生のフルーツも相性がよく、トッピングの濃厚な味わいがプラスされることで、風味が落ちたケーキでも美味しく食べることができるのです♪

 

レアチーズケーキのオススメレシピ

> ブルーベリーのヨーグルトケーキのレシピ

暑い夏はオーブン不使用のお菓子でさっぱりおやつタイムを楽しみましょう!

花型容器で見た目もかわいいスイーツです♡

 

> ブルーベリーレアチーズタルトのレシピ

美味しいブルーベリーを手に入れたら作りたくなる、爽やかな酸味が美味しいブルーベリーレアチーズタルトです。

 

まとめ

今回のコラムでは手作りレアチーズケーキの保存方法や注意点、解凍時のコツなどをご紹介しました。ご紹介したポイントをおさえることで、日持ち(長持ち)させたレアチーズケーキを美味しく食べることが出来ます☆

ペーストリートでは、ケーキに関連するアイテム(型・ケーキピック・ラッピング資材など)を豊富に取り扱っております。見た目を華やかにしてくれる可愛いデザインのアイテムばかりですので、手土産の時などは是非ご利用ください♪

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